PPCIP第3回ラウンドテーブルディスカッション 開催レポート
日時:2023年4月7日(金)10:00‐12:00
2023年4月7日に患者目線で革新的医療政策を目指すパートナーシップ(PPCIP)ラウンドテーブルディスカッションを開催致しました。
今回のラウンドテーブルディスカッションは、2023年2月7日に開催した第2回での議論を踏まえ、「医療政策の立案に患者・市民が参画するために必要な仕組みづくり」をテーマに実施しました。日本経済新聞社 社会保障エディターの前村 聡氏より、患者・市民が実際に医療政策決定の場に参画するにあたっての、政策決定会議等での委員選出の現状や課題と今後の展望、医療政策に意見を述べる際の委員としての「代表性」の確保、また多様な患者・市民の声を集める集合体の必要性についてご講演いただきました。その後参加者全員で、医療政策に意見を述べる患者・市民の「代表性」及び支援体制の構築、様々な患者団体が問題や情報を共有し行政と意見交換をするための仕組みづくりについて議論を行いました。
PPCIPでは3回のラウンドテーブルでの議論を踏まえ、医療政策立案の早期から、患者・市民の更なる参画が可能となる体制の実現に向けた活動計画を策定してまいります。
<参加者>
- 前村 聡 株式会社 日本経済新聞社 社会保障エディター
- 宮田 俊男 早稲田大学 理工学術院 教授/医療法人DENみいクリニック理事長
- 小黒 一正 法政大学 経済学部 教授
- 眞島 喜幸 パンキャンジャパン 理事長
- 西沢 和彦 日本総合研究所 調査部 主席研究員
- 朝井 淳太 一般社団法人 新時代戦略研究所 代表
- 梅田 一郎 一般社団法人 新時代戦略研究所 理事長